お正月のお餅美味しいですよねぇ~。
でも、高齢の両親に食べさせるのはとっても心配。
喉のつまってはいけないし、
だけど、それを恐れてたべないのもね・・・。
というわけで、高齢者が餅で喉につませせないために気を付ける事は?
おススメの食べ方を紹介しますね。
高齢者が餅を喉に詰まらせないために気を付ける事は?
もちもちのおもちは美味しいけど、
だからこそ、
喉に詰まらせないように気を付けないといけないですよね。
特に、飲み込みが上手にできなくなっている高齢にはね。
我が家の父と母も、80代。
正月の焼き餅、お雑煮など、とっても心配。
でも、食べないのはかわいそうだしね。
まずは、餅の特徴を知っていないといけません。
「餅と温度」の関係知ってました?
餅はあつあつつきたての温度より、、
30℃~40℃と温度が低くなった方が
くっつきやすいことがわかっています。
30℃~40℃というと、
あつあつよりは食べやすく、
体温に近い温度となるため、
熱々で食べた餅も、口の中にいれて食べている間に
体温に近い温度となり、
それが、ちょうどくっつきやすい温度というわけです。
そして、お年に寄りになると更に
・唾液が出にくい
・歯が悪いなどして噛みにくい
これを知っておくと、
食べる時に更に注意が必要だって事がわかりますよね。
だからこそ、
・一口くらいの大きさに切る
・汁物と一緒に食べる
が大切になるんですね。
食べる時間にも注意
特に注意が必要なのが、朝なんです。
朝は、まだ口の動きが鈍いんですよね。
そうそう、自分でもそう思います。
だから、起きてから白湯をのんだり・・・(笑)
高齢者ならなおさらな事ですよね!
なので、口の準備体操をしてから食べるのが良いんです。
そうです、何か飲んだり、食べたりして、
口を動かしてから、餅を食べること。
特に、お正月など
朝一番のお餅は気を付けてほしいですね。
というわけで、
朝は水分と一緒のお雑煮などを
ゆっくり、食べるてもらうのがよいですね。
我が家の両親にも気を付けてもらいましょう。
高齢者におススメの餅の食べ方は?
①お雑煮
水分と一緒食べるのは、喉につまりにくくなるので、
やはり、お雑煮が一番おススメです。
できれば、餅は小さく食べやすくしておくのがいいですね。
②大根おろしの餅
つきたてのお餅に美味しいですよね。
醤油にのり、あんこにきな粉、
大根おろし・・・どれも美味しい食べ方です。
大根ころしと一緒に食べるという事は、
他の食べ方よりも水分を一緒に取れる分、
いいんですね。
逆に注意が必要なのが、きな粉
口の中の水分を取られやすい分、
高齢者には気を付けたいお餅の食べ方になります。
お餅のくっつきやすさを和らげる方法として、
お餅を単体で食べるよりも、
他の物のと一緒に食べると和らぐと思いませんか?
そんな訳で我が家では、子供も大好きな
さつまいも餅で、
お餅を単体で食べるより、食べやすくしています。
さつまいも餅って本当に簡単なんですよ。
【サツマイモ餅レシピ】
①サツマイモ中1本細かく切って、
水切りしてから、レンジでチンする。
②レンジでチンして柔らかいサツマイモの上に
水にくぐらせた切り餅2個をおいて、更にレンジでチン。
③サツマイモも餅も柔らかくなったところで、
二つを混ぜ合わせて出来上がりです。
このままでも、ほんのり甘く美味しいけど、
一口大にまるめてきな粉適度にふりかけます。
子供には、きな粉を上ふりかけてあげますが、
高齢者の場合は、口の中の水分がとられて
嫌うこともありますが、今回はさつまいも餅がまとまる範囲で・・。
まとめ
お餅はお正月の定番、今ではそれ以外でも食べることが多いもの。
お餅の特徴や高齢者の特徴ををしって付き合い、
危険がなく、美味しく食べられるようにしていきましょう。
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